チュウサギ

チュウサギは、本州などでは夏鳥として繁殖しに来るペリカン目サギ科の鳥類です。
九州など暖地では少数が越冬し、1年中見られる留鳥です。

チュウサギという名前の通り…よく会える白いサギ「ダイサギ(90cm)•チュウサギ(68cm)•コサギ(61cm)•アマサギ(50cm)」の中では中間くらいの大きさです。

チュウサギの画像

5月に撮影されたチュウサギ
飾り羽が僅かに生えているチュウサギ(撮影時期:5月)
冬羽のチュウサギ
チュウサギの冬羽(撮影時期:10月)
チュウサギの顔のアップ
チュウサギ冬羽(上くちばし先端にわずかに黒い部分があり、口角が目の下で終わる)

チュウサギの鳴き声

チュウサギは普段はほとんど鳴きません。

ですが、争いの時などはくぐもった声で「ゴァー」と鳴き、繁殖場のコロニーでは盛んに鳴いて騒がしいです。

沖縄「小浜島」でのチュウサギ

小浜島のチュウサギは1年中見られますが、6〜8月は遭遇頻度が少し下がります。

2023年の調査では、小浜島での繁殖は確認されませんでした。
加えて、飾り羽の生えた個体も見られましたが、目が赤くなる婚姻色は確認できませんでした。(チュウサギの婚姻色の期間は、あまり長い期間ではないとされているので、単にタイミングが合わなかっただけの可能性もあります。)

単独で行動したり、アマサギなどの他のサギ類と混群を作ったり、チュウサギ同士の群れで朝や夕方に飛んでいく姿が見られます。

小浜島では、アマサギの次によく会えるサギとなっています。

会える時期

小浜島でのチュウサギの観察記録
4月5月6月7月8月9月
10月11月12月1月2月3月
◎:ほぼ毎日会える|○:数日おきに会える|△:数回しか会えない|ー:会えない|ペア:つがいで確認|若:若鳥確認|雛:雛確認|抱:抱卵確認|鳴:声はするけど姿は見えず(1人での調査記録となります。空欄項目は未調査期間。随時更新予定です。)

チュウサギの図鑑情報

図鑑情報
種名チュウサギ
サイズ/体重全長約68cm(翼開長約114cm)/約530g
英名Intermediate Egret
分類ペリカン目/サギ科/アオサギ属
学名Egretta intermedia
漢字中鷺
時期夏鳥。暖地では一部留鳥
分布ユーラシア、アフリカ、オーストラリアの温帯から熱帯に分布する。
日本では夏鳥として本州以南に渡来し、九州など暖地では少数が越冬する。
環境草地、水田、湿地、湖沼、池、干潟、河川、マングローブ林など
行動他のサギ類と混じってコロニーをつくり繁殖する。
早朝にねぐらや営巣地から飛び立って採食場へ行く。
繁殖中は採食場と巣を行ったり来たりし、繁殖後の日中は採食場にとどまって、ねぐらへは夕方に隊列を組んで帰る。
カエルやトカゲ、魚類や昆虫類を食べる。

チュウサギの動画

小浜島の行き方
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