この記事では、沖縄の離島でリゾートバイト中の管理人が…
- リゾートバイトの実際の声
- リゾートバイトの始め方
- 管理人がリゾートバイトをしている目的
などをお話ししています。
リゾートバイトに興味があるって方は、ぜひ読み進めてみてください。
- 観光地で住み込みの仕事をする派遣さん
- 基本、食費•光熱費•水道代•家賃が無料
- 交通費は契約満期で、全額支給
- つまり…労働力を対価に、憧れの場所で無料で生活できる!
目次
管理人のリゾートバイト状況
◾️2023年3月23日、沖縄の離島、小浜島に赴任。リゾートバイト生活のスタート!
◾️2023年4月23日、リゾートバイト1ヶ月目
離島生活と仕事を覚えるのに必死であっという間に時間が過ぎる
◾️2023年5月23日、リゾートバイト2ヶ月目
一緒に仕事をする人と仲良くなったり、仕事場で知っている人が増えたり、人間関係は良好。
ただ仕事に対する不満が出始める。
仕事環境に対する不満、待遇に関する不満、小さなストレスが限界になる。
派遣会社に相談して、待遇改善を要求…
結果、職種が変わり時給が微減するも、ストレスが激減、楽しい仕事環境に。
3ヶ月目に向けて頑張るぞ!って意気込みです。
沖縄の離島でリゾートバイト生活の実情
リゾートバイトの中でも特殊案件な離島での仕事。
仕事内容は他の地域と変わりはないのですが、生活面では離島ならではの問題点もあって、向き不向きがあると感じています。
離島の問題点としては…
- コンビニがない
- 買い出しが船
- 何もない
- 食費が無料じゃない
- 湿気がすごい
沖縄の離島の問題点
コンビニがない
他のお仕事仲間の話を聞いていると、思い立ったらすぐにコンビニに行ける生活が最高との事です。
沖縄の小浜島の場合、コンビニに行くには船で40分の石垣島へ行かないといけません。
日頃からコンビニによく行く方は、要注意です。
買い出しが船
小浜島には商店が1つしかなく、品揃えも離島にしてはある程度。
自分が欲しいものを買うには、ネットスーパーか石垣島へ買い出しに行かないといけません。
散髪なども石垣島…
台風が来ると船が止まるので、その前に買い溜めする必要もあります。
台風の時は、お仕事も無くなっちゃうので、稼ぐのが最大の優先事項の方は給料の面でも不満を感じてしまうかも。
何もない
沖縄の小浜島には、娯楽的なものは何もないです。
ただ居酒屋はあるので、仕事終わりに集まって飲み会をしている方も多いですが…
飲み会が好きじゃない人は、自分で楽しみ方を見つける必要があります。
各寮にはWi-Fiはあるので、ネットで動画見たりといった事はできるのが救いですね。
食費が無料じゃない
リゾートバイトの多くは、食費光熱費水道代家賃が無料な事が多いです。
ですが、沖縄や離島になると、食費がかかることが多く…
管理人の赴任先では1食300円。
昼は食堂、夜はほっともっと弁当です。
メニューは1週間ほぼ固定で、長く働けば働くほど、飽きてしまう人がチラホラいるようです。
(ほっともっと弁当は月ごとに少しだけメニューが変わります)
自炊すると…?
食べれればいいって方は、何の問題もないんですが…
栄養バランスを気にする方などは、夜は自炊をして乗り切っています。
ただ自炊するにしても、離島だと買い出しも大変。
沖縄だと、生ゴミの放置は虫が凄い。
お金も時間もかかる。
と、なかなか大変ですが、生活のクオリティーを大切にしたい方は、自炊派が多いですね。
湿気がすごい
沖縄で生活する場合、早い段階で直面するのが湿気の問題だと思います。
高温多湿な沖縄では、湿度80%は当たり前。
気がつきゃ、すぐに壁にカビ。
リゾートバイトでは電気代も無料なので、エアコンをつけっぱなしにしてカビ対策をしますが、それでも湿度が高い日は、全身で湿気を感じる日があります。
さらにカビ以外にも虫も多いので、生ゴミを放置しているとコバエがすぐに発生し、ゴキブリだって当たり前のように現れます。
問題はカビや虫だけじゃなく…暑さと湿気で体調が悪くなる人もいるので、リゾートバイトをしたことで沖縄で暮らすのが向いてないと痛感する人もいます。
管理人もリゾートバイト生活スタートして1ヶ月以内に部屋にゴキブリが現れました。
その時は、生ゴミ放置をしていたわけではなく、お弁当の箱を水洗いして乾かしていただけなんです。
それなのに、夜にシンクが跳ねるような音で目を覚まし、音の出所を探していると…
まさかのゴキブリ。(ゴキブリが鳴くのを、この時初めて知りました…)
ゴキブリに対して、確かな殺意を抱くタイプではないのですが…
部屋に出ると、ちょっと安心はできないですよね
離島での仕事は?
離島でリゾートバイトだろうが、ホテルなのでやることは、ほとんど変わりません。
フロントや調理補助、レストランホールや客室清掃、ビーチなどのアクティビティ担当…
そこは、本州のホテルだろうが何だろうが変わりなく、1ヶ月もすれば慣れてくる仕事内容ばかりです。
離島生活が向いている人
以上の問題点をまとめると、「離島は何もない」に集約されてしまうんですが…
そんな中でも離島生活が向いている人が、自然が大好きな人だと思っています。
朝日が昇る、夕日が沈む、綺麗な海、幻想的な空、広々とした景色…
穏やかでゆっくりした時間が流れる離島の生活の醍醐味だと思います。
お仕事終わりに、仲良くなった人と島の景色を眺める時間を贅沢と感じられる方は、離島生活をより楽しめると思います!
ただ、離島にリゾバに来る人が必ずしも自然を楽しむ姿勢を持っているかと言われたら…
意外とそんなことも無く、どうして離島に来たの?って感じの人もそれなりにいます。
多分、誘えば一緒に海も見に行ってくれるだろうくらいには、自然に興味はあるとは思うんですけどね。
管理人の場合
以上の問題点、いいところを踏まえた上で、管理人はどうなのかと言うと…
離島生活、最高!
食事、何でもいい!
何もない、大歓迎!
自然、これぞ離島!
この前、台風が来ると言うことで、石垣島へ買い出しに行きましたが…
リゾートバイトを始めてから2ヶ月間、小浜島を出たことがなかったです。
食事も食堂と夜の弁当で、2食600円生活。
飲料水は、蛇口から出てくる水。
ちょっと栄養バランスが気になるかなと思って、レモン果汁と石垣島の塩を買って、水道水に混ぜて飲んでます。
元々、当サイト「小浜島 野鳥図鑑」の制作のために訪れた小浜島だったので「何もない•大自然」は承知の上。
むしろ何もないと言うから来たのに…
意外と車が走っていたり、農作業の音がしたり、牧場から牛の鳴き声がしたり…
そこまで静かじゃないなぁなんて思ってしまってるくらいです。(一般的な地域に比べたら、物凄い静かですけどね)
ただ管理人のように1日2食、飲料水は水道水。
たまに食費をケチって1食とかの生活をしていると…
1ヶ月で激痩せします。
自分では気づかないんですが、周りから心配されるレベルで痩せているようです。
そこは筋トレして、不健康な痩せ方にならないように気をつけていますが…
どうしてもたんぱく質が不足しているので、そこだけ気がかり…
でも、体は不調どころか調子がいいと感じているので、意外とこう言った生活スタイルの方が向いているのでは?と感じているところです。
リゾートバイトを始めるには?
ここまで読んでくれた方は、リゾートバイトしてみようかな?
沖縄へ行って仕事してみようかなって思ってくれているのかもですね。
リゾートバイトの始め方は、以下の通りです↓
- 派遣会社に登録
- 派遣会社に仕事の希望条件を伝える
- 紹介された仕事をチェック
- 仕事先を決める
- 準備
- 赴任
- 後は、バイトと同じ
- 各種保険などは、派遣会社に問い合わせよう
派遣会社に登録
リゾートバイトをするには、まず派遣会社へ登録しましょう。
派遣会社によって紹介できる職種や時給が違うので、めんどくさくなければ一度に複数の派遣会社に登録しておくといいですね。(管理人は2つ登録しましたが、管理がめんどくて1つに絞ってしまいました)
派遣会社は…
管理人が働いている小浜島の人たちの派遣会社は、リゾートバイト.comかリゾートバイトダイブが多かったです。
各派遣会社の担当の方との相性もあるかもなので、働く働かないは置いといて、問い合わせしてみると一気に現実感が増すかもですね。
質問責めにしても大丈夫です。意外としっかり要望を聞いてくれると思います。
派遣会社に希望を伝える
派遣会社に問い合わせると、以下のようなことを聞かれます。
- 職歴
- いつから仕事をしたいか
- 希望地域はあるか
- 職種の希望は?
- その他、条件はあるか?
ここで我慢せず、自分の希望をどんどん伝えていきましょう。
まぁいいか…と決めてしまうと、勤務した時点で「こんなはずじゃなかった〜」となってしまう事も多いので…
もしそうなったとしても派遣会社に連絡すれば、勤務先もある程度の配慮をしてくれるんですが、こんなことはない方が精神衛生上はいいので、希望を聞かれた時点で譲れないポイントを伝えておきましょう!
・仕事内容
・寮のこと
・勤務地域
・人間関係
などなど…
聞けば、過去の例から色々と教えてくれるので、働く前の不安を少しでも減らしていきましょう!
紹介された仕事をチェック
希望条件を派遣会社に伝えると、希望に合ったお仕事をいくつか紹介してもらえます。
それをチェックしながら、気になる仕事があれば「ここで働きたいです」と伝えましょう。
その後、勤務先と派遣会社が連絡をとってくれて、採用されれば赴任準備をしていきます。
この際も、気になる点を派遣会社に伝えると、仕事内容などもある程度の配慮をしてくれる事もあるので、ガンガン質問していきましょう。
リゾートバイトが初めてだと何が重要かわからないこともあるかと思いますが、そこは他の仕事と同じで嫌なところ、避けたいところを伝えたり、寮生活で譲れないところをしっかり伝えておくといいと思います。
準備•赴任
仕事先が決まると、赴任先のマニュアルが送られてくるので、必要物資を揃えておきましょう。
後は、生活に必要なものを揃えつつ、赴任日までゆっくり過ごします。
赴任先への行き方は、派遣会社がまとめてくれると思うので、そのままのルートで赴任先へ向かいます。
家電などは寮に完備してあったり、共用スペースに置いてあったり、勤務先によって違いますが、生活必需品などは自分で用意する必要があるので買い揃えておきましょう。
客室清掃の勤務の場合、客室で取り替えたティッシュやトイレットペーパーがもらえたりして、ティッシュやトイレットペーパーは最低限あればいい可能性もあるので、最初から2つも3つも購入する必要はないかもです。
赴任後は、勤務先に従って、後は普通にお仕事をするだけ。
最初は慣れない環境、慣れない仕事に、ヘロヘロになるかもですが…
1ヶ月、2ヶ月もすれば、仲良くなれる人の1人や2人はできると思うので、少しづつ楽しさも出てくると思います。
何度も言いますが、どうしても我慢できない事があった時は、派遣会社にすぐに連絡しましょう。
大抵のことは対応してくれるので!
そんなわけで、リゾートバイトに興味を持ったら、まずは派遣会社を確認してみましょう!
各種保険など
大抵は、何もしなくても契約期間によって自動的に加入しているんですが、気になる方は派遣会社に聞くのが1番。
とにかくわからない事は、派遣会社にガンガン質問した方が、自分の良いように働けると思います!
リゾートバイトのススメ
現在、管理人は沖縄の離島でリゾートバイト生活をしながら、当サイト「小浜島 野鳥図鑑」を制作しています。
野鳥図鑑サイトを実際にフィールドに赴いて制作するには、長期滞在が必須です。
その為、無料で沖縄に来れるリゾートバイトは凄く相性がいい。
こんな感じで自分のやりたいこと+リゾートバイトをすることで、固定収入を得つつ、色々なことに挑戦できるのが、リゾートバイトのいいところだと思います!
リゾートバイトは若い人向け?
目的意識が無くても、とりあえず現状を変えたい方なんかも、リゾートバイトがオススメ。
リゾートバイトと聞くと、若い方がするイメージがあるかもですが、
実際に働いている人の年齢層は幅広いです。
離島という事もあるのか…40代50代の方も普通にいる感じです。
客室清掃や裏方、ゴルフ場など、あまり人前に立たない職種だと、若い人だらけってのはまずなさそうな感じでした。
派遣だから使い捨てって淡白な人もいるのは事実ですが、
基本的には派遣がいるから回っているって感覚の人が多いので、意外とこちらの要望も聞いてくれるし、ぞんざいに扱われることは少ないです。
仕事上のストレスは早期解決しよう
とは言っても、仕事上のストレスはどうしても出てくるので我慢の限界になったら、派遣会社を通して要望を出した方がスッキリするのは覚えておいた方がいいですね。
思ってた仕事内容と違っていたら、仕事内容を変えてくれる柔軟さもあったりするので…
1人で思い詰めたりするくらいなら、すぐに相談したほうがいいですね。
派遣会社にもよりますが、基本的に自分からアクションを起こさないと、何の問題もなくお仕事できていると思われてしまってますので…
最後に
リゾートバイトは、見知らぬ土地で見知らぬ人と出会い、新生活を始めるようなもの。
他の方も同じような不安を抱きながら、リゾートバイトをしているはずです。
年齢で仲良くなれないなんて事はなく、一緒に働いていくうちに自然と仲良くなっていくと思います。望む望まないに関わらずね。
人生一度きり。
リゾートバイトでお金を貯めつつ、次のステップに活かすもよし。
目的の為、生活費を極限まで抑えたくてリゾートバイトをするもよし。
ただ今の現状を変えたくて、リゾートバイトをするもよし。
初めてリゾートバイトをしたなら、きっと違う世界が見えると思います。
最初は辛く寂しい夜を迎える事もあると思いますが、意外と周りのリゾートバイト仲間が心配してくれたりするので、きっと大丈夫です。
やってみたい。
あの場所に行ってみたい。
今を変えたい。
そんな方は、まずは派遣会社に登録だけでもしてみてください。
最初の一歩が次に繋がっていくはずです。