小浜島滞在11ヶ月目は、2024/01/22-02/22までの期間。
12月から晴れの日の少ない小浜島。
思っていた南の島とは全然違う天気にがっかりする事も多々ありました。
ですが、2月に入ってから3日間はずっと晴れていて、半袖でいたくなる暑さに。
しかも一日中外にいると、しっかり焼ける。
日焼け止めはちゃんと塗っておきましょう。
海が近いので、海に優しい日焼け止めがいいですね。
そんな晴れの日から2月の小浜島の天気を振り返ってみましょう。
小浜島の2月の天気
小浜島の2月の天気日数は以下の通りです。
晴れ:16日
曇り:6日
雨:7日
2月に入って晴れが続いた小浜島ですが、「こんな事は珍しい」と長年小浜島を知っている人が言った通り、その後は天気が崩れる日が続きました。
晴れると暑く、曇りや雨だと寒いのは12月から変わらず…
2月全体で見ると、晴れの日はまとまって続き、曇りや雨の日もまとまって続いていました。
つまり…今週は晴れの週、今週は悪天の週と言った感じで、悪天は中日で持ち直す事がほとんどなかったです。
晴れの日が16日と、ほぼ半分。
なので、半分天気が良くて、半分天気が悪い。
それが3〜4日続くので、来た時に天気が悪ければ、帰るまでずっと天気が悪い事もよくある感じです。
小浜島2月の服装目安
晴れ:半袖でもOK!風が強くひんやりしているので、長袖の羽織るものがあると安心
曇りor雨:長袖2枚。人によってはダウンを羽織ってる人も…普通に肌寒いので男性なら厚めのパーカー、女性ならダウンがあった方が安心です
小浜島2月の野鳥情報
小浜島にも越冬しにくるというアカヒゲを探してきましたが、気配も探せず春がやってきてしまいそうです…
2月になると、サトウキビ畑の刈り入れが終わっている畑もあり、それを目当てにかカンムリワシの飛来も確認できました。
カンムリワシ
西表や石垣が近いので、カンムリワシも定期的に飛来する小浜島。
ただずっといるわけではなく、たまにやってくる程度。
サトウキビが茂っていると、カンムリワシの好む開けた環境が少なくなる為、小浜島に飛来する必要があまりないのではと思っています。
なので、サトウキビの収穫が始まり、畑が開けてくる2月から5月頃までは定期的に会えるかなと予想中です。
カタグロトビ
カタグロトビもたまに飛来してくるのですが、出会いは数ヶ月に1度と言った感じ。
カンムリワシと同じように開けた場所を好むので、サトウキビが刈られ始めると渡ってきやすいのかなと思う反面、サトウキビが茂ってた8月にも飛来していたので、カタグロトビの気分次第なのかも。
と言うわけで、2月に出会えたカタグロトビですが、その回数は1回だけとなりました。
ノゴマ
12月の後半から気配を感じていたノゴマ。
ウグイスがいる薮の数カ所に滞在している感じで、そのポイントに行けばノゴマの地鳴きが時折聞こえてきました。
そのウグイスも、どうやらチョウセンウグイスっぽいです。
こちらもノゴマと一緒に姿を見せてくれないかと待っていますが…まだ姿を見せてくれていません…
肉眼だとチラッと見えるんですけどね。
リュウキュウキビタキ
2月中旬頃から大岳の林で、控えめなさえずりが聴こえてきました。
それ以降、早朝からお昼前までに林からさえずりが聴こえてくる事が増えてきました!
姿はなかなか見せてくれませんが…
野鳥全体
小浜島の2月はメジロやキジバト、キンバト、チュウダイズアカアオバト、ヒヨドリなどがさえずり始め…滞在中のチョウセンウグイス?もなんともキレの悪いホーホケキョを歌い始めてます。
夜になると、オオクイナの鳴き声が活発になっていたり、ズグロミゾゴイの「ボー ボー」という鳴き声も聞こえてきました。
2023年3月に小浜島に来た時は、曇り空ばかりで天気がいいなと感じた事はなかったのですが…
野鳥たちは2月には繁殖の準備に入っているようでした。
小浜島2月のまとめ
そんなわけで、小浜島に来て11ヶ月目が経ちました。
2024年、小浜島の2月は晴れる日も多く、晴れた日はすでに夏を感じさせてくれました。
一方、曇りや雨の日は風も強いので、普通に肌寒かったです。(内地の冬に比べれば暖かいですが、寒いものは寒い…そんな気温でした)
野鳥たちも賑わい始める小浜島の2月。
次回2024年3月22日で、小浜島滞在1年を迎える事となります。
小浜島で出会えた野鳥たちは、1年で何種類になったんでしょうか?
それではまた次回!